すべて 

プロシオン染料(読み)ぷろしおんせんりょう

世界大百科事典(旧版)内のプロシオン染料の言及

【反応染料】より

…染料分子内に反応性の活性基をもち,染色中に繊維と化学的に反応し染料と繊維の間に共有結合を形成して染着する染料。1956年イギリスのICI社により,反応基としてジクロロトリアジニル基を用いる初めての反応染料プロシオン染料が開発,市販された。この染料の構造は,発色団をもつ水溶性の染料母体とジクロロトリアジニル基など反応性塩素をもつ原子団を結合した形である。…

※「プロシオン染料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む