世界大百科事典(旧版)内のプロレタリア短歌の言及
【自由律】より
…自由律派はやがて詩的内容の上から,近代主義的方向をとるものと社会主義的方向をとるものとに分かれ,そのおのおのの内部にもさまざまな主張があらわれた。後者はプロレタリア短歌として発展した。第2次世界大戦中は衰退し,戦後また主としてプロレタリア短歌系の歌人らによって自由律がおこなわれているが,その勢力は微弱である。…
※「プロレタリア短歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」