世界大百科事典(旧版)内のプロワツェク小体の言及
【トラコーマ】より
…しかし一方,発展途上国においては,トラコーマは依然として失明原因の上位を占めているので,過去の病気といいきってしまうわけにはいかない。 病原体は細胞封入体であるプロワツェク小体である。この小体は,1907年にプロワツェクStanislaus Joseph Mathias von Prowazek(1875‐1915)らによって発見され,トラコーマの病原体であると推定されたものである。…
※「プロワツェク小体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」