プロワツェク小体(読み)ぷろわつぇくしょうたい

世界大百科事典(旧版)内のプロワツェク小体の言及

【トラコーマ】より

…しかし一方,発展途上国においては,トラコーマは依然として失明原因の上位を占めているので,過去の病気といいきってしまうわけにはいかない。 病原体は細胞封入体であるプロワツェク小体である。この小体は,1907年にプロワツェクStanislaus Joseph Mathias von Prowazek(1875‐1915)らによって発見され,トラコーマの病原体であると推定されたものである。…

※「プロワツェク小体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む