ヘソバアサン(読み)へそばあさん

世界大百科事典(旧版)内のヘソバアサンの言及

【へその緒(臍の緒)】より

…へそをツグことは,母体から切り離して生児を一個の人間として独立させることなので,へそをツグ産婆(助産婦)は重い意味をもっていた。九州には産婆をヘソバアサンと呼ぶ土地があり,鹿児島県喜界島では産婆の役をフスアンマー(臍母)という。新潟,千葉,神奈川などにはへその緒を切るだけの役目をもつ取上げ親がある。…

※「ヘソバアサン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む