ヘンリー定数(読み)ヘンリーていすう

最新 地学事典 「ヘンリー定数」の解説

ヘンリーていすう
ヘンリー定数

Henry’s constant

ヘンリー法則における比例定数。ヘンリーの法則を,単位質量の溶媒に溶解する気体の質量m(ɡ/kɡ)は,その分圧pにヘンリー定数KHで比例すると記述したとき,25℃の水に対するヘンリー定数は,N2で1.80×10-7, O2で4.03×10-7, CO2で1.46×105である。平衡定数であるので,気体分子や溶媒分子によっても異なり温度に依存する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 吉田

世界大百科事典(旧版)内のヘンリー定数の言及

【ヘンリーの法則】より

…それによると,温度一定の条件下における気体成分Bの溶解度は,気相中のBの分圧pBに比例する。 pBKxBここで,xBは溶液中に溶けている成分Bのモル分率Kは圧力にはよらないが温度に依存する定数(ヘンリー定数)である。この法則が十分によく成立するのは,気相の圧力があまり高くなく,気体が理想気体の法則を少なくとも近似的に満足し,かつ気体の溶解度があまり大きくなく,溶液が十分に希薄な場合である。…

※「ヘンリー定数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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