世界大百科事典(旧版)内のヘーゲル中央派の言及
【ヘーゲル学派】より
…ヘーゲル哲学の後継者,批判者,研究者などの一般的呼称。ヘーゲルは,宗教と理性,教会と国家,自由と法の和解と調和を説く,プロイセンの国家哲学者としての役割を果たしていた。1831年ヘーゲルの死をきっかけとして,ヘーゲル哲学がかろうじてつなぎとめていたそれぞれの対立項は,ヘーゲル哲学への内在的批判という形で解体していった。ヘーゲル学派はD.F.シュトラウスの《イエス伝》(1835‐36)の公刊を機に分裂した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」