ヘーベーラー(読み)へーべーらー

世界大百科事典(旧版)内のヘーベーラーの言及

【牧草収穫機】より

…これについで,モーアで刈り倒され地面に放置された牧草の乾燥を促進するため牧草反転を行うヘーテッダー,乾草収納のため列状に集草するヘーレーキ,地干しされた牧草を拾い上げて運搬車に積み込むヘーローダーが発達した。干し草はかさばり,取り扱いにくいため,圧縮して梱包(こんぽう)するヘーベーラーも使われるようになった。1900年代になるとトラクターの発達が著しく,それまでの畜力に代わり,トラクターの動力によってこれらの作業機を作動させて収穫する作業が行われるようになったため,能率は著しく向上した。…

※「ヘーベーラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android