ベイ油(読み)べいゆ

世界大百科事典(旧版)内のベイ油の言及

【ベイラム】より

…この植物の葉をラム酒とともに蒸留したものが整髪料のベイラムである。しかし現在では,葉を水蒸気蒸留またはアルコール抽出して得られる,黄色ないし褐色で芳香性のベイ油bay oilが,整髪料,セッケン,トイレット防臭などの香料として用いられる。ドミニカ産のものが最も良質とされ,一部栽培もされるが,多くは野生樹から採集された乾燥葉が輸出され,主としてアメリカで抽出が行われる。…

※「ベイ油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android