ベッヒャー,J.J.(読み)べっひゃー

世界大百科事典(旧版)内のベッヒャー,J.J.の言及

【化学】より

…しかし古い物質観が直ちに消滅したわけではなかった。1669年ベッヒャーJohan Joachim Becher(1635‐82)は,古代ギリシア時代から漠然と考えられていた可燃性の本体に〈油性の土〉という名を与えた。この考え方をさらに推し進めたG.E.シュタールは,可燃性の本体を〈点火する〉という意味のギリシア語にちなんで〈フロギストンphlogiston〉と命名した。…

【フロギストン説】より

…このなかで硫黄は火や燃焼にかかわるものと考えられた。17世紀後半ベッヒャーがこれを批判的に継承し〈油性の土terra pinguis〉と呼んだ。ベッヒャーの考えでは無機的な物質は〈土〉を本体とし,土は3種に分けられたが,この〈油性の土〉はそのうちの一つである。…

※「ベッヒャー,J.J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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