《ベトナム海兵大隊戦記》(読み)べとなむかいへいだいたいせんき

世界大百科事典(旧版)内の《ベトナム海兵大隊戦記》の言及

【放送番組】より

…ところが安保闘争を経過した60年代に入ると,テレビ時代の本格化とあいまち,テレビ番組への攻撃・干渉がめだつようになった。代表的な例としては,62年11月RKB毎日(福岡)で起こったドラマ《ひとりっ子》の放送中止事件(スポンサーの東芝,防衛庁,右翼らの圧力があった),62年10月から66年8月まで200回放送される間に20回近いトラブルのあった日本教育テレビのドラマ《判決》シリーズ(税制を扱った《老骨》,教科書問題の《佐紀子の庭》などは放送中止),佐藤内閣の橋本官房長官が日本テレビ社長に〈残酷すぎる〉と電話したので第2部,第3部の放送が中止された65年5月の《ベトナム海兵大隊戦記》などがある。70年代の放送番組は,おおむね平穏無事だった。…

※「《ベトナム海兵大隊戦記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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