ベトバク解放区(読み)べとばくかいほうく

世界大百科事典(旧版)内のベトバク解放区の言及

【解放区】より

…革命勢力は当初,劣勢であるため,解放区は政府権力の手の及びにくい,経済的にも遅れた地域が選ばれ,そこで革命軍の育成や土地・税制改革,民衆教育などまったく新しいタイプの政治がおこなわれ,人民の支持を得て,しだいに政府軍の重要拠点を包囲制圧して解放区を広げていった。 中国の解放区以外では,太平洋戦争中の日本軍占領時代に,ホー・チ・ミンの指導のもと,北ベトナム北東部の少数民族地区に作られたベトバク解放区が最初といわれる。その後,南ベトナムの南ベトナム解放民族戦線,ラオスのラオス愛国戦線(パテト・ラオ)などに解放区の例がみられる。…

※「ベトバク解放区」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む