ベネチアン・レース(読み)べねちあんれーす

世界大百科事典(旧版)内のベネチアン・レースの言及

【レース】より

…この技法は,織りの粗い麻地の上に,下絵を描いた羊皮紙をとめ,輪郭を粗く縫ってフレームを作り,その糸をたどりながらブランケット・ステッチを浮かしながらからげていき,羊皮紙を切ってはずすと糸だけで模様を構成するレースで,デザインは単純な幾何学模様の縁飾りから,やがて唐草・花鳥・風俗模様の幅広いボーダーになり,さらに,動物・花鳥模様へと変化していった。当時イタリア製のレースは国外でも注目され,ベネチアン・レースVenetian laceとしてイギリス,フランス,スペイン,ドイツなどへベネチアの商人によって持ち込まれた。イギリスではヘンリー8世の財産目録中にベネチアン・レースの語がみられる。…

※「ベネチアン・レース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む