世界大百科事典(旧版)内のベルゲン学派の言及
【ビヤークネス】より
…12年ライプチヒ大学の教授兼地球物理研究所の所長となり,その後ベルゲン大学の地球物理研究所の教授を兼ね,26年まで務めた。この頃が最も輝かしい時代で,彼のまわりにはソールベルグH.Solberg,彼の息子J.A.B.ビヤークネス,ローゼランドS.Rosseland,ベルシェロンT.Bergeron,ビヨルクダールE.Bjørkdal,C.ロスビー,パルメンE.Palménら多くの有力な気象学者が集まり,気象学の研究の中心となり,これらの研究者はノルウェー学派(ベルゲン学派)と呼ばれた。藤原咲平も,この頃留学している。…
※「ベルゲン学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」