世界大百科事典(旧版)内のベルリン空輸の言及
【輸送機】より
… 軍用輸送機が本格的に使用され始めたのは,第2次世界大戦以降であり,種々の場面で活用されてきた。大量輸送としては,ベルリン空輸(1948)が有名である。これは,ソ連がベルリン市内のアメリカ・イギリス・フランス管理地区への陸上交通を封鎖したことに対抗して,C54などの延べ27万回の飛行により,食糧,石炭など生活必需品を輸送機のみで送り続けたものである。…
※「ベルリン空輸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」