世界大百科事典(旧版)内のベンゾ-α-ピロンの言及
【クマリン】より
…ベンゾ‐α‐ピロンにあたり,o‐オキシケイ皮酸の分子内環状エステル(ラクトン)である。無色針状または柱状結晶。…
【ピロン】より
…融点5℃,沸点206~207℃。これにベンゼン環が縮合したベンゾ‐α‐ピロンはクマリンcoumarinといい,植物界に広く存在している。γ‐ピロンは,水,エチルアルコールに溶けやすい吸湿性結晶で,融点32℃,沸点119℃(35mmHg)。…
※「ベンゾ-α-ピロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」