世界大百科事典(旧版)内の《ベーディック・コンコーダンス》の言及
【ブルームフィールド】より
…1881‐1926年,ボルティモアのジョンズ・ホプキンズ大学でサンスクリットと印欧比較言語学を講じた。ベーダの文献学的研究を中心に多くの業績を残し,なかでもベーダ文献全体を渉猟した全マントラの索引である《ベーディック・コンコーダンス》(1906)は現在も学徒の座右の書となっている。ほかに《アタルバ・ベーダ》の部分訳(1897),カシミール発見の写本に基づくパイッパラーダ派伝本の《アタルバ・ベーダ》の校訂出版(1901。…
※「《ベーディック・コンコーダンス》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」