世界大百科事典(旧版)内のペナルティキックの言及
【サッカー】より
…同点の場合は引分けとなり,なお勝敗を決しなければならないときは,前・後半15分ずつの延長戦が行われる。延長戦後,あるいは延長戦に代わってペナルティキック方式によって勝敗が決められる場合もある。これは両チーム5人ずつペナルティキック(PK)を行い,得点の多かったチームを勝ちとする方法である。…
【ラグビー】より
…得点は相手側インゴールに適法にボールをつけるとトライ(T)となり5点,トライ後にはゴールキック(トライ地点とタッチラインの平行線上の任意の地点からゴールポストに向かってキックを行うこと)の権利が与えられ,キックされたボールがクロスバー上を通過すればゴール(G)となり,2点が加えられ合計7得点となる。このほかにも,相手側の反則で得たペナルティキックがクロスバーを越えた場合[ペナルティゴール(PG)]やプレー続行中に保持したボールをゴールポストに向かってけり,ボールがクロスバーを越えた場合[ドロップゴール(DG)]にそれぞれ3得点をあげることができる。PGはプレースキックでもドロップキックでもよいが,DGはかならずドロップキックでなければならない。…
※「ペナルティキック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」