世界大百科事典(旧版)内のペニローヤルミントの言及
【ハッカ(薄荷)】より
…スパイスとしては,清涼用の口中香料,飲物などに加え,薄荷糖,薄荷ドロップなどの菓子にも使われる。近縁には中央ヨーロッパ原産のスペアミント(ミドリハッカ),ペパーミント(セイヨウハッカ)(イラスト)のほかに,西アジア原産で料理に用いられるペニローヤルミントM.pulegium L.(英名pennyroyal)がある。【星川 清親】
[薬用]
ハッカの地上部の全草または葉は精油を含み,主成分はl‐メントールで,大部分は遊離,一部は酢酸などのエステル,ほかにモノテルペン類,苦味成分ピペリトンpiperitoneなどを含む。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」