世界大百科事典(旧版)内のホオベニエニシダの言及
【エニシダ(金雀枝)】より
…果実は扁平,細長い楕円形で長さ3~5cm,幅8~10mm,上下の縫合線上には白い長軟毛を密生し,7月ころに黒色に熟す。翼弁に赤い斑(ふ)のある品種ホオベニエニシダもよく栽培されている。 またエニシダ属Cytisusは数十種以上がヨーロッパを中心に分化した属で,欧米での庭園花木として重視され,交配や選抜による品種改良が進められ,多くの園芸品種が育成されている。…
※「ホオベニエニシダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」