ホオベニエニシダ(読み)ほおべにえにしだ

世界大百科事典(旧版)内のホオベニエニシダの言及

【エニシダ(金雀枝)】より

…果実は扁平,細長い楕円形で長さ3~5cm,幅8~10mm,上下の縫合線上には白い長軟毛を密生し,7月ころに黒色に熟す。翼弁に赤い斑(ふ)のある品種ホオベニエニシダもよく栽培されている。 またエニシダ属Cytisusは数十種以上がヨーロッパを中心に分化した属で,欧米での庭園花木として重視され,交配や選抜による品種改良が進められ,多くの園芸品種が育成されている。…

※「ホオベニエニシダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android