ホビット(読み)ほびっと

世界大百科事典(旧版)内のホビットの言及

【指輪物語】より

…1936年から書きすすめられ,《旅の仲間》《二つの塔》(ともに1954),《王の帰還》(1955)の3部からなる。恐るべき闇の力を秘めた黄金の指輪を手に入れた小人族ホビットの一人フロドとその仲間たちが,魔法使いや妖精,巨木の精などに助けられながら,冥王サウロンが率いる悪鬼や怪鳥やその他の暗き力の軍勢と戦いながら,この指輪を消滅させるための旅をする話。北欧の古歌謡集エッダジークフリート伝説などの素材を生かしたこの長編は,英米のみならず日本でも若者の間に非常な人気を呼んでいる。…

※「ホビット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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