世界大百科事典(旧版)内のホフマン脱離の言及
【ホフマン分解】より
…環式アミンの開環反応として,あるいはオレフィンの合成法として有用である。式(1)に示すように,アミンをヨウ化メチルCH3Iで処理した後,水酸化銀AgOHで水酸化物とし,これを加熱すると脱離反応(これをホフマン脱離という)が起こり,オレフィンが生成する。同様の過程を繰り返して最終的にオレフィンとアミンが得られる。…
※「ホフマン脱離」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」