ほらふき男爵(読み)ほらふきだんしゃく

世界大百科事典(旧版)内のほらふき男爵の言及

【ミュンヒハウゼン物語】より

…一般に〈ほらふき男爵〉の異名で知られる,ミュンヒハウゼン男爵の愉快な冒険奇譚。18世紀ドイツに,ミュンヒハウゼンHieronymus Karl Friedrich Freiherr von Münchhausen(1720‐97)という,狩猟好きで大話の得意な地方貴族が実在したが,《ミュンヒハウゼン物語》はこの人物をモデルにした一人称の主人公が,狩や旅のほら話,大話,奇想天外な冒険などを,一杯機嫌で友人仲間に語りきかせる体裁をとっている。…

※「ほらふき男爵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む