世界大百科事典(旧版)内のホワイトチイチイの言及
【シラミ(虱∥蝨)】より
…古名はまたキササ,その字〈虱〉から半風子(はんぷうし)とも称する。さらにその形から千手観音という異称もあったことが横井也有の《百虫譜》などにも見え,第2次大戦後の大発生期には隠語風にホワイトチイチイと呼ばれた。ノミとシラミはともに人間に寄生して吸血し,かゆみを与えるために,よく対にして扱われるが,ノミが昆虫の中でももっとも進化したものであるのに対し,シラミはもっとも原始的な昆虫の一つである。…
※「ホワイトチイチイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」