ホンカンゾウ(読み)ほんかんぞう

世界大百科事典(旧版)内のホンカンゾウの言及

【キスゲ】より

…このトウカンゾウによく似た野生系統は北九州の五島列島から対馬にかけての海岸地帯に分布する。ヤブカンゾウ,アキノワスレグサ,それに中国から導入されたホンカンゾウH.fulva L.var.fulva(英名tawny day‐lily∥fulvous day‐lily)は三倍体で種子はできず,走出枝の先端に生じる芽苗によって栄養的に繁殖する。
[利用]
 キスゲ属の植物は陽地を好み,強健で,花は大型で美しく,各種が春から秋にかけて次々に開き,さらに種間の交配が容易で雑種の稔性もよいため,観賞用に品種改良が進み,多数の園芸品種がアメリカで作出されている。…

※「ホンカンゾウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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