ボークラインゲーム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボークラインゲーム」の意味・わかりやすい解説

ボークラインゲーム

「キャロムゲーム」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のボークラインゲームの言及

【ビリヤード】より

…これより少し前にアメリカでは,まったく新しいゲームである四つ球ゲームが行われるようになり,1860年ころには盛んに行われたが,設備や技術の発達にともない,主流は高度な三つ球ゲームへ移っていった。ボールを散らさずクッション(外枠の内側にとりつけたゴム)に沿わせ連続得点を重ねていく,いわゆるアメリカン・セリーなど,高度な技術を駆使する選手が現れ,これを規制するためクッションから一定の距離に線を引いてテーブルの上に枠をつくり,その枠内での突き数を制限するボークラインゲームbalkline gameや,手球が的球に当たるまでに,3回以上クッションに当たらなければ得点にならないスリークッションゲームthree-cushion billiards,それにアメリカ式のポケットゲーム,イギリスを中心に盛んな22個のボールを使用するスヌーカーゲームsnooker gameなどが案出された。 1997年現在,ビリヤードの世界組織は,キャロムゲームの世界ビリヤード連合Union Mondiale de Billiard(UMB),ポケットゲームの世界プール協会World Pool Association(WPA),そして世界スヌーカー連合World Snooker Federation(WSF)の三つの団体により92年に設立された世界ビリヤード・スポーツ連合World Confederation of Billiard Sports(WCBS)によって統括されており,それぞれの組織において毎年世界選手権大会が開催されている。…

※「ボークラインゲーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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