世界大百科事典(旧版)内のボーケール市の言及
【ボーケール】より
…地理的位置によって古くから経済上重要な地位を占めていた。7月21日から1週間開かれていたボーケール市(いち)は13世紀にさかのぼり,ヨーロッパ中に知られる著名なものであった。現在はガラス,セメント工業があり,町の北に水力発電所もあるが,むしろドーデの《風車小屋便り》やナポレオンが砲兵士官として1793年にバランスで書いたパンフレット《ボーケールの晩餐》などによって知られる。…
※「ボーケール市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」