ポアン・ド・アングレーテル(読み)ぽあんどあんぐれーてる

世界大百科事典(旧版)内のポアン・ド・アングレーテルの言及

【レース】より

…当時のイタリアでは,ポアン・ド・ブニーズ・ア・レゾーpoint de Venise à réseau(網目地ベネチアン・レース)と呼ぶ,メッシュ地に平坦に編んだ花柄を散らしたものがあるが,アランソン・レースの模倣,またはボビン・レースの軽やかさを出そうとしたものとされている。また,当時のベルギーのブリュッセルではボビン・レース,ニードル・ポイント・レースのどちらでもポアン・ド・アングレーテルpoint de Angleterre(イギリスのレース)と称し,繊細で透明度の高い安価なレースが作られ,フランスやイギリスなどで人気を呼び,ついにはポアン・ド・ガーズpoint de gaze(薄布のレース)という薄いしなやかなものが作られた。18世紀のレースはロココ・レースともいわれ,とくにベルギーのレースはヨーロッパ各地に輸出され人気を呼んだ。…

※「ポアン・ド・アングレーテル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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