世界大百科事典(旧版)内のポリアミドイミドフィルムの言及
【プラスチックフィルム】より
…二次元に広く延ばされた,通常厚さ0.1mm以下の薄いプラスチックシート。古くから天然セルロースを原料としたセロハンはよく知られていたが,フィルムが広く用いられるようになったのは近年のことである。第2次大戦後,〈ビニール〉と略称されたポリ塩化ビニルのフィルムが耐水性,強度にすぐれていたために,防水材料,雨具,包装材料として用いられたことに始まる。その後いろいろな合成樹脂から特徴のあるフィルムがつくられるようになり,それとともにフィルムの製造法も進歩した。…
※「ポリアミドイミドフィルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」