世界大百科事典(旧版)内のポリフッ化ビニリデンフィルムの言及
【プラスチックフィルム】より
…(8)フッ素樹脂フィルム 不燃性,耐候性にとくにすぐれ,高価ではあるがラミネート用保護フィルム(防食用など)として用いられるほか,電気的特性を生かした機能性フィルムとして用いられる。とくにポリフッ化ビニリデンフィルムには圧電性があることが知られている。(9)ポリイミド(ポリアミドイミド)フィルム 耐熱性,電気特性にすぐれ,精密フレキシブルプリント配線の回路基板として用いられ,小型計算機,カメラ,時計などに組み込まれている。…
※「ポリフッ化ビニリデンフィルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」