マイクロバルーン(読み)まいくろばるーん

世界大百科事典(旧版)内のマイクロバルーンの言及

【核融合】より

…プラズマ閉込め方式としては,プラズマの慣性効果を利用する〈慣性閉込め方式〉と,磁界のプラズマ閉込め効果を利用する〈磁気閉込め方式〉に大別される。 慣性閉込め方式においては,燃料となる物質(D,T)を直径数百μm~数mmの微小な容器(マイクロバルーン)内に高圧封入したものをターゲットとし,極短時間(数ns)に,巨大出力(数十テラワット(1013W)以上)のレーザー光線,あるいは粒子ビームを周囲より照射する。このとき表面層は急速に加熱され膨張飛散するが,その反作用としてマイクロバルーン内の燃料は高密度に圧縮加熱されて核融合反応が点火される。…

※「マイクロバルーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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