マイクロ波管(読み)まいくろはかん

世界大百科事典(旧版)内のマイクロ波管の言及

【電子管】より

…いずれも現在は使われておらず,それぞれの機能を数個のトランジスターの回路などで置き換えている。
[マイクロ波管]
 格子制御管では電子の陰極と陽極の間の走行時間が10-8~10-9秒かかり,原理的にこれより早い周期の高周波信号の増幅や発振はできない。三極管でも,電極間距離が著しく小さく立体的な共振回路を使えるようにした板極管(灯台管)では,2500MHz程度までの高周波を扱うことができる。…

※「マイクロ波管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む