世界大百科事典(旧版)内のマグネット点火装置の言及
【ガソリンエンジン】より
…上述の接点部分はアークにより劣化し,またカムフォロアーも摩耗するが,近年これらを緩和あるいは解消した接点式や無接点式トランジスター点火装置が用いられている。このほか蓄電池の代りに永久磁石式交流発電機を用いたマグネット点火装置もオートバイなどに利用されている。
[4サイクル方式と2サイクル方式]
ピストンが往復する際の最上位置,最下位置をそれぞれ上死点,下死点,その距離およびピストンの運動を行程と呼び,また一連の吸気・圧縮・膨張・排気過程をサイクルという。…
※「マグネット点火装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」