世界大百科事典(旧版)内のマザリング・サンデーの言及
【召使】より
…中世の富裕な家族の主婦は,召使を公正に扱うとともに,彼らを常時働かせておくよう監督することが求められた。だが,四旬節の第4日曜日(マザリング・サンデー)には,贈物を携えて親元に帰る習慣が召使に認められていた。また休日には,女子の召使が,夕べの祈りのあと,主人の面前でタンバリンに合わせて踊り,最上の踊手に花輪が与えられるという慣行もあった。…
※「マザリング・サンデー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」