世界大百科事典(旧版)内のマシュハディーの言及
【マシュハド】より
…シーア派第8代イマーム,イマーム・レザーが818年この地で毒殺され,その廟が造られてから聖地として発展し,〈殉教(シャハーダshahāda)の地〉を意味するマシュハドが地名となった。イラクのカルバラーとともにシーア派の巡礼地で,巡礼者はマシュハディーと呼ばれる。ティムール朝,サファビー朝下で発展し,18世紀中葉ナーディル・シャーのときには事実上の首都となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」