マスウード(読み)ますうーど

世界大百科事典(旧版)内のマスウードの言及

【ガズナ朝】より

…公用語は主としてペルシア語で,多数のペルシア詩人が宮廷に出入りしたが,インド遠征に同行して記録を残したビールーニーのように,アラビア語で著作を行う学者もあった。第5代のマスウードMas‘ūd(在位1030‐41)時代には,セルジューク朝によってホラズム,ホラーサーンを失い,12世紀にはセルジュークのサンジャルに服属して貢納を行うようになった。同世紀の中ごろにはゴール朝にガズナを奪われ,最後はラホールで滅亡した。…

※「マスウード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む