マダラウロコムシ(読み)まだらうろこむし

世界大百科事典(旧版)内のマダラウロコムシの言及

【ウロコムシ(鱗虫)】より

…背剛毛束と腹剛毛束とがあり,剛毛の形もそれぞれ異なっている。各種の生殖法についてはよく知られていないが,マダラウロコムシでは3~4月が生殖時期であって,背中と背鱗の間に卵塊をつけ,孵化(ふか)するまで保護する。卵は淡いピンク色で,互いに透明な粘液で膠着(こうちやく)されているため容易に離れることはない。…

※「マダラウロコムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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