マツキボシゾウムシ(読み)まつきぼしぞうむし

世界大百科事典(旧版)内のマツキボシゾウムシの言及

【ゾウムシ(象虫)】より

… ゾウムシ科はその食性から害虫が少なくない。衰弱した松類の樹皮下に穿孔(せんこう)するマツキボシゾウムシ,マツノシラホシゾウムシ,イチゴ,バラなどの新芽を枯死させるイチゴハナゾウムシ,稲の葉や根を食害するイネゾウムシイネミズゾウムシ,穀類を食べ荒らすコクゾウムシ(イラスト)(オサゾウムシ科としても扱われる),栗の実に潜り込むクリシギゾウムシ,野菜類を食害するヤサイゾウムシ(イラスト)などは著名である。【林 長閑】。…

※「マツキボシゾウムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android