《マックスとモーリツ》(読み)まっくすともーりつ

世界大百科事典(旧版)内の《マックスとモーリツ》の言及

【ブッシュ】より

…しかしルーベンスやテニールスの作品やミュンヘン画壇の歴史画に圧倒され画家を断念,芸術家グループ〈若いミュンヘン〉に参加,絵入りユーモア週刊誌《フリーゲンデ・ブレッター》などに戯画に詩をそえた物語を書いて成功した。2人のいたずら小僧を描いた《マックスとモーリツ》(1865),《敬虔なヘレーネ》(1872),《クノップ夫妻》(1876)などで,小市民的道徳と人間衝動の矛盾およびそれによって暴露される俗物の偽善を風刺したが,彼の本質はダーウィン主義とショーペンハウアー的ペシミズムの結合に基づく諦念にあり,社会批判にまでは至らなかった。ほかに詩集,《エドゥアルトの夢》(1891)や《蝶》(1895)などの散文作品がある。…

※「《マックスとモーリツ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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