世界大百科事典(旧版)内のマックス・プランク研究所天文台の言及
【天文台】より
…ゲッティンゲン大学天文台(1751創設),ボン大学天文台(1845創設),ハイデルベルク天文台(1895創設)なども,太陽系や恒星・銀河天文学および天体物理学上で成果をあげた歴史的天文台である。現在のドイツでもっとも充実した設備を誇るのは,マックス・プランク研究所天文台で,ボン郊外のエフェルスベルクには,口径100mの大電波望遠鏡,スペインのカラル・アルト山には1.2m,2.2mの反射望遠鏡を設置して活動している。カラル・アルト山には,最近ハンブルクの80cmシュミット望遠鏡を移設し,また3.5mの反射望遠鏡の建設を計画中である。…
※「マックス・プランク研究所天文台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」