マッケンドリック,A.(読み)まっけんどりっく

世界大百科事典(旧版)内のマッケンドリック,A.の言及

【イギリス映画】より

…(1)世界的に名を知られたイギリスの映画人の数はきわめて多いが,そのほとんどすべてがハリウッドで成功し,国際的に名を知られたということ。監督ではチャップリン,ヒッチコックをはじめ,D.リーン,C.リード,M.アンダーソン,A.マッケンドリック,J.リー・トンプソン等々。男優ではリチャード・バートン,ジェームズ・メーソン,ケーリー・グラント,デビッド・ニーブン,ローレンス・オリビエ,ピーター・オトゥール,ピーター・セラーズ,アレック・ギネス,チャールズ・ロートン等々。…

【喜劇映画】より

…その傾向は,代表的な作品に〈犯罪喜劇〉が多いという形で現れる。イギリスのアレクサンダー・マッケンドリック監督の《マダムと泥棒》(1955),バジル・ディアデン監督の《紳士同盟》(1960)など,フランスではジョルジュ・ロートネル監督の《スパイ対スパイ》(1962),《女王陛下のダイナマイト》(1966)などがあり,ルイ・ド・フュネスの笑劇も,代表作《大追跡》(1965。ジェラール・ウーリー監督)をはじめ,事実上わき役のフュネスの珍演が見どころの《ファントマ》シリーズなどがある。…

※「マッケンドリック,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android