マッシュルーム・ストーン(読み)まっしゅるーむすとーん

世界大百科事典(旧版)内のマッシュルーム・ストーンの言及

【浸食作用】より

…岬の先端に離れてある橋杭岩(はしくいいわ)(和歌山県串本町)のような岩礁は,もともと突出していた陸地に海食が働いて離れ岩に変化させた例である。磯にある岩塔が基部を波食でえぐられ茸岩(きのこいわ)(マッシュルーム・ストーン)となる場合もあり,砂漠地域では砂礫を巻き上げて削磨する風食によっても茸岩ができる。 海崖や隆起波食台あるいは一般に磯の岩石の表面に小孔が蜂の巣状に密集してみられることがある。…

※「マッシュルーム・ストーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む