マツホド(読み)まつほど

世界大百科事典(旧版)内のマツホドの言及

【茯苓】より

…【新田 あや】 ブクリョウタケPoria cocos (Fr.) Wolfは担子菌類ヒダナシタケ類サルノコシカケ科のキノコで,薬用にされる菌核の部分はかつてはPachyma hoelen Rumph.とよばれた。日本でも古くから知られ,《本草和名》に茯苓の和名としてマツホド(末都保止)がのせられている。菌核とは菌糸のかたまりで,大きさは拳大から人頭大,表面は黒褐色~灰褐色,ときに松の根をいだき,あるいは松の皮をつける。…

※「マツホド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む