マトロナ(読み)まとろな

世界大百科事典(旧版)内のマトロナの言及

【ローマ】より

…だが婦徳の鑑ともいえる貞淑な女性たちがいた反面,帝政期には〈知性と教養〉を誇示し,性の自由を謳歌する資産家の女性たちが登場した。家長権の衰退と法律が彼女たちに有利になっていったことが,精神的にも経済的にも独立したマトロナmatrona(既婚夫人)を生み出したのである。【小林 雅夫】
【日常生活】

[住居]
 古代ローマの都市住宅は一戸建邸宅(ドムスdomus)と共同住宅(インスラinsula)の二つに大別される。…

※「マトロナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む