世界大百科事典(旧版)内のマニコードの言及
【クラビコード】より
…同時に複数の音が出せるように弦の数が増やされ,駒を動かさなくても求める音の高さが得られるように,オルガンからヒントを得て鍵盤が備えつけられた。中世,ルネサンスにおいてはマニコードとかポリコードなどとも呼ばれたが,しだいにクラビコードの名が定着した。大きさは普通,幅90~180cm,奥行き30~60cm,高さ10~20cmの長方体で,4本の脚がついているものと卓上型とがある。…
※「マニコード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」