マニラエレミ(読み)まにらえれみ

世界大百科事典(旧版)内のマニラエレミの言及

【カンラン(橄欖)】より

…ウランC.pimelaLeenh.など何種類かの果実はカンラン同様食べられる。マニラエレミ(英名Manila elemi)C.luzonicum (Bl.) A.Grayの樹脂は香(こう)や印刷インク,ワニスの原料に用いられる。カナリヤノキC.vulgare Leenh.は樹高45mに達する高木で,公園樹,街路樹としてよく植えられ,ジャワ島ジャカルタ郊外のボゴール植物園の並木は有名である。…

※「マニラエレミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む