《マネッセ歌謡写本》(読み)まねっせかようしゃほん

世界大百科事典(旧版)内の《マネッセ歌謡写本》の言及

【スイス】より

…12~13世紀にはフランスの影響下にクール,ローザンヌなどにゴシック様式の大聖堂が建てられた。また,1320年ころチューリヒで生まれたいわゆる《マネッセ歌謡写本Manessische Liederhandschrift》が中高ドイツ語による世俗的詩と写本画の貴重な作例とされる。 ルネサンス時代のスイスはカルバンを中心とする宗教改革の時代であり,同時にバーゼルを中心として人文主義や学芸の新しい波もおこりはじめた。…

※「《マネッセ歌謡写本》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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