世界大百科事典(旧版)内のママロニ,S.の言及
【ソロモン諸島】より
…80年の独立後初の総選挙で統一党が勝ち,P.ケニロレアが自治政府時代から引き続いて首相になった。81年に不信任案が可決され,人民同盟党のS.ママロニが首相に就任したが,小党分立のため政局は不安定で,首相が度々交代している。政党組織が弱く,地域対立や人脈中心の小党分立なのは,多言語,地域主義のパプア・ニューギニア,バヌアツのようなメラネシア国家に共通している。…
※「ママロニ,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」