マリー型失調症(読み)まりーがたしっちょうしょう

世界大百科事典(旧版)内のマリー型失調症の言及

【脊髄小脳変性症】より

… 小脳型としてはホームズHolmes型の家族性小脳萎縮症や,晩発性皮質性小脳萎縮症があり,脊髄型としては家族性痙性対麻痺,フリードライヒ型失調症Friedreich’s ataxia(フリードライヒ病)が知られている。脊髄小脳型は数多く,オリーブ橋小脳萎縮症,脊髄橋萎縮症,マリー型失調症Marie’s ataxiaなどが含まれ,また線条体黒質変性症や淡蒼球ルイ体萎縮症,歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症などもこれに属する。これらのすべてについて,明らかな病因,病態発生は不明であり,確実な治療法もない。…

※「マリー型失調症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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