マルガリタ(読み)まるがりた

世界大百科事典(旧版)内のマルガリタの言及

【真珠】より

…大王の軍隊がペルシア,インドから将来したもので,装身具として一般に使用されたのはプトレマイオス朝後期からである。英語のパールはラテン語の〈ペルナperna〉(貝の一種)からきているが,ラテン作家はもっぱらギリシア語系の〈マルガリタmargarita〉を使っており,大プリニウスもその点では同様である。プリニウスの《博物誌》第9巻には,〈受胎の季節になると貝は口をあけ,天から降ってくる露を吸いこむ。…

※「マルガリタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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