世界大百科事典(旧版)内の《マルクス=エンゲルス全集》の言及
【アドラツキー】より
…革命後,中央文書保管局に勤め,31年,初代所長リャザーノフの後を襲って,マルクス=エンゲルス=レーニン研究所(後のマルクス=レーニン主義研究所)の所長となる。《マルクス=エンゲルス全集》(いわゆる旧MEGA)や《レーニン全集》の責任編集者として活躍。《国家論》や《イデオロギー論》などの著作がある。…
【マルクス】より
… 著述はノート類も含めて膨大な量にのぼるが,主要なものとして上記のほか,《ヘーゲル法哲学批判序説》《経済学・哲学手稿》(通称《経哲手稿》,ともに1844),《哲学の貧困》(1847),《ルイ・ボナパルトのブリュメール18日》(1852)などがある。《聖家族》(1845),《ドイツ・イデオロギー》(1845‐46)のほか,エンゲルスとの共同執筆も多くあり,それらはいずれも《マルクス=エンゲルス全集》として刊行されている。
[思想]
マルクスの思想は〈科学的社会主義〉と呼ばれ,哲学的立場は〈弁証法的唯物論〉と呼ばれる。…
※「《マルクス=エンゲルス全集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」